アドレスを入力してページが出るまでに、1秒もかかりません。その1秒の間に、意外と多くのことが起きています。
手紙のやりとりにたとえると、見通しがよくなります。
まず、住所を調べます
blogkit.kjworks.jp のような名前は、人が覚えるためのものです。実際の配達には、数字でできた住所(IPアドレス)が必要です。
そこで最初に「この名前の住所はどこですか」と尋ねます。これをDNSと呼びます。電話帳を引く動作です。

次に、荷物を取りに行きます
住所がわかったら、そこへ「このページをください」と頼みます。相手は、ページの材料を送り返します。
このとき、中身はひとかたまりでは届きません。小さな箱に分けて送られ、受け取った側で組み立て直します。途中で1箱なくなったら、その箱だけ送り直します。
大きな荷物を小分けにして宅配便で送るのと同じ考え方です。一度に全部送ると、失敗したときにやり直しが大きくなります。
鍵のかかった箱かどうか
アドレスの先頭が https のときは、箱に鍵がかかっています。途中の配達業者が開けても、中身を読めません。
http のときは、鍵がかかっていません。見られても困らないページなら問題はありませんが、パスワードを入れる画面では避けるべきです。
ブラウザが「保護されていない通信」と警告を出すのは、この状態を知らせています。
まとめ
- 名前から住所を調べる(DNS)
- 住所へ荷物を頼む
- 中身は小分けにして運ばれ、組み立て直される
httpsは、箱に鍵がかかっている状態
次回は、その鍵の話を、もう少し踏み込んで扱います。
